A.瞼閉じれば
「やまびこ」は、西米良で毎年開催される「やまびこ花火大会」のことです。山あいで開催されるため、花火の音がこだまして、「炸裂音は日本一」と言われます。
初めて「やまびこ」を楽しんだ日の翌朝、洗顔のために掌に水を溜めて顔に近付けて瞼を閉じた瞬間、前夜の花火が浮かびました。
なお、この年、「暑さ日本一」を記録したこともありました。それを詠んだのは別のページです。
B.ミノムシの空中浮揚
ミノムシが空中浮揚していました。歩く姿は別の題詠で紹介しています。
C.ヒマワリの寝返り
「やまびこ」の前後には、規模日本一と言われる高鍋町のヒマワリ畑に行きました。
8月16日にヒマワリ畑に行き、夜に布団に入って瞼を閉じた瞬間、昼間に見たヒマワリが現れました。夢ではなく残像です。このページのAと同じです。
しかし、Aと異なることが1つありました。私が寝返りすると、ヒマワリも寝返り(映像が回転)したのです。本当です。
私にとって重要なことは以下の3点です。それは撮影当時から現在まで変わっていません。
さて、上の3点とは別の課題も新たに加わりました。それは、今月から歌会に出ることにしたので、短歌単独(私は「写無短」という造語を使うことにしました)で情景が分かるように描写するという課題です。
「ヒマワリの寝返り」を写無短として詠み直した上で歌会に提出するのは、まだまだ先のことですが、いずれ提出し、その上で、写真短歌と写無短を比較してみたいと思います。この文章を書いている本日(2017.08.16)は、奇しくも「ヒマワリの寝返り」の丁度4年後に当たります。
なお、ヒマワリ畑の詳細は別の題詠で紹介します。
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