当初掲載日:2017.11.25、最終更新日:2017.11.26
A.キャビア 2017.11.25掲載(編集11.26)
①「陸王」を超ゆる開発物語ジャパンキャビアに命を捧ぐ
2017年11月25日(土)、某国立大学の経済学部卒業生を主たる構成員とする一般財団法人の宮崎支部総会がニューウェルシティ宮崎にて開催され、ジャパンキャビア株式会社の坂元基雄社長によるご講演がありました。
このご講演は、年1回の支部総会の出席者が長年30名前後と低迷していたことから、現支部長が昨年来企画したものであり、本年は来賓を除いて111名(昨年は約70名)もの出席がありました。
商品のネット掲載は支部総会会場にて坂元社長の許可を得ています
さて、ご講演は60分間あり、大変貴重なお話を巧みなプレゼンテーションにて楽しく聴講することができました。
私が最初に詠んだのは、「宮崎の三十年の挑戦の秘話拝聴し頂くキャビア」でした。「1g5百円でホテルに卸していてホテルの売値は1g千円のところ、本日はお一人2gを用意しました」とのことでしたので、何粒なのだろうかと思っていると、写真のように数えられないほどの多さでした。その瞬間を詠んだものです。
しかし、製品「MIYAZAKI CAVIAR 1983」を開発する過程は、池井戸潤の『陸王』に劣らぬ感動の物語だと思いました。「事実は小説より奇なり」という格言もあるように、仮に「MIYAZAKI CAVIAR 1983」の歴史がなくて単に想像で書いた小説なら、売れないでしょう。それくらい、「MIYAZAKI CAVIAR 1983」の歴史は面白いと思います。ぜひ池井戸さんに小説化して欲しいと思います。そう考えた時、短歌は①のように詠みました。
なお、若山牧水賞運営委員会では、全国の歌人100名の方々に宮崎県の風土や食などを題材に詠んでいただいた短歌を『みやざき百人一首』として平成27年12月に発刊しておられます。百首の全てに写真が付いていますので、これも写真短歌と言えるでしょうが、それは兎も角、この歌集の発刊を記念して『みやざき百人一首』の題材をテーマとした短歌を募集されています。選者は伊藤一彦先生です。
そこで私は、ご講演の内容に基づいて詠んだ、①とは別の短歌を11月26日に提出しました。締切日(11月30日)に間に合わせることができました。応募条件の一つに「未発表の作品に限る」とありますので、提出した短歌は、選考結果が発表されるまでは、ここに掲載できません。尤も、佳作にもならないかも知れませんが。
ご講演要旨
ご講演概要のネット掲載については、支部総会会場にて坂元社長の許可を得ています。ただし、ご講演を録音した訳ではないので間違いがあるかも知れず、文責は全て私にあります。
(1)完全養殖に成功するまで
(2)分業態勢
(3)販路開拓
このようなご講演を拝聴する機会を設けていただき、関係者の皆様、ありがとうございました。
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